日本経済が破綻しても消滅しない都道府県シミュレーション　3位は福岡、2位は北海道、1位は…

人口減少、少子高齢化が年々深刻さを増す日本の地方。地域を持続させるために、各地方自治体が経済面、福祉面などでさまざまな施策を行っているが、苦戦を強いられているところが少なくない。

　では、そうしたなかでも地域の持続性が高い、すなわち「消滅しない」力を持っている都道府県はどこなのか。

　ブランド総合研究所は今年6月に「都道府県版SDGs調査2020」を実施し、その中で、地域の持続性に関する4つの指標（幸福度、満足度、愛着度、定住意欲度）の平均値を都道府県の「持続度」として算出している。

　多くの住民が生活に不満があり、不幸だと思い、その地域への愛着もなく、住み続けたくないと思ったら、その地域は間違いなく消滅に向かうだろう。逆に、生活に満足し、幸せに感じ、その地域に愛着があり、住み続けたいと思う住民が多ければ、その地域は消滅することはないはずだ。そこで、これらの4つを消滅しないための指数「持続度」とした。

　今回はその持続度の高い都道府県から順にランキング化した、「消滅しない都道府県ランキング」を紹介していこう。

https://diamond.jp/articles/-/246389

何時もみたいに行政はスルーで立法府に責任をなすり付けなくていいの(笑)?

　2位は北海道（74.9点）で、昨年の1位から順位を1つ下げたが、愛着度と定住意欲度は1位、満足度は6位と上位だった。ただし、幸福度は32位と高くはない。

　3位は昨年9位の福岡県（74.0点）、4位は石川県（72.7点）、5位には幸福度で1位の宮崎県（71.7点）が続いた。