【青森】輸血用血液不足　「東日本大震災以上に深刻」　献血バスの受け入れに企業難色

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、青森県内でも濃厚接触への懸念などから献血バスの派遣受け入れをキャンセルする企業が相次いでいる。今後県内の輸血用血液の必要量確保が難しくなる可能性もあり、県赤十字血液センターの担当者は「感染終息の予測がつかず、東日本大震災の時以上に深刻な状況だ」と話している。

　同センターによると、感染拡大を理由とした企業などからのキャンセルは2月は4件だったが、3月は26件と増加。4月以降に献血バスの派遣を予定していたイベントも中止となっており、今後もこの傾向が続くとみられるという。

　県内では2月の輸血用血液量の目標を約2700人分としていたが、約50人分下回った。3月に入ってからは、白血病を公表している競泳の池江璃花子選手が献血を呼びかけたことなどから、一時的に献血者が増えたが下旬ごろから再び減少。3月の目標はなんとか達成されたが、4月以降は血液確保の見通しが立っていないという。

　県赤十字血液センターの島田博明・献血推進課長は、感染防止対策として献血センターでは体温測定や手指消毒を徹底していると強調。「県内でも1日に約130人の協力が必要。継続的な協力をお願いしたい」と話しており、人の集中を避けるため事前予約への協力も呼びかけている。

協力者が減少する中、献血に協力する男性＝青森市長島の青森献血ルームで2020年3月30日14時47分

https://mainichi.jp/articles/20200407/k00/00m/040/015000c

と妄想しつつ、この前の週末献血した。おばちゃんやった。