イソ村大阪府知事の緊急事態宣言解除方針に府民が異論｢まだ収まってへん！｣｢落ち着いてから一気に経済回すべきやで？｣

大阪「宣言解除要請」きょう判断　医療現場からは“慎重意見”…大阪の街の人も？
更新：2021/02/09 12:15
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20210209/GE00036972.shtml

大阪府は国に緊急事態宣言の解除を要請する基準として、「直近１週間の新規感染者数の平均が３００人以下」か「重症病床の使用率が６０％未満」の
いずれかを７日連続で達成した場合と定めていて、２月８日に「新規感染者数」の基準を達成しました。

（大阪の街の人）
「経済と命どちらが大事かと言われたら、命の方が大事だと思うので。きちっと収まってからの方が良いと思うんですよね。」

「数字がもっと減ってから解除を考えた方がいい。落ち着いてから経済を回そうと、一気にやった方がみなさんも動きやすいでしょうし。」

重症患者用の病床は依然としてひっ迫していることから、医療現場などからは解除要請に慎重意見が出ています。
大阪府は２月９日午後４時から対策本部会議を開いて専門家の意見を聞いた上で解除要請するかどうかを判断する方針です。

同じく緊急事態宣言が出されている兵庫県と京都府。それぞれ大阪府より厳しい「独自の解除基準案」を定めています。

【兵庫の街の人】
「僕は今受験生で今から受験なんですけれど（解除基準案が）厳しすぎるのに越したことはないと思うので。安全が第一かと思います。」
「（解除は大阪府と）一緒にというタイミングの方が良いのかなと思います。子どもがまだ小さいので怖いかなと思う。」

【京都の街の人】
「だらだら続けずにある程度見切りをつけてやるっていう大阪府知事の方にどちらかというと賛成。」
「ここまで辛抱してきたんやし、慌てない方がいいと思います。孫たちも大阪勤務しているし、毎日京阪で通っているし、
だからやっぱり大阪も京都も一緒じゃないかなと思いますけれどね。」