【新味】コロナで売れなくなった豚レバーをソーセージに加工し給食に出してみました。カレーに入れる野望も・旭

旭市 特産の豚レバーをソーセージに加工し給食に

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20210708/1080015097.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

養豚が盛んな千葉県旭市で新型コロナウイルスの影響で出荷に影響が出ている豚レバーを活用しようと
子どもたちでも食べやすいソーセージに加工し学校の給食でふるまう取り組みが行われました。

これは旭市の養豚農家や市の給食センター、それに千葉市の加工会社などが協力して行いました。
養豚が盛んな旭市では、豚のレバーをおもに飲食店に出荷していますが、
新型コロナウイルスの影響で出荷量が例年のおよそ１割にまで減り、
中には廃棄処分せざるをえないものもあるということです。

そこで、豚レバーを地元の子どもたちに給食としてふるまい身近な地元の食材の良さを
知ってもらいたいと、子どもでも食べやすいソーセージに加工しました。
今月５日には市内の富浦小学校の給食でメニューの一品としてふるまわれました。
子どもたちは、まず栄養指導の先生から栄養が豊富に含まれていることについて説明を受けたあと、
早速コッペパンに挟みホットドッグにして味わいました。
子どもたちは「味が濃い」とか「おいしい」と話していました。

旭市の給食センターの栄養教諭、石井幸恵さんは「おいしいと感想が聞けてうれしかった。
おいしく食べるうちに地域産業のことを知りふるさとを愛する気持ちが育ってほしい」と話していました。

関係者はソーセージの改良をさらに進めるとともに、今後、豚レバーを
カレーなどのメニューにとりいれ月１回給食として提供していく予定です。

07/08 14:01