- 1 : 2020/09/06(日) 23:54:40.62 ID:fniIMVPQ0
トップを狂わせた「笑わない美女」 史記のミステリー
歴史書というと堅苦しいイメージがつきものですが、司馬遷の「史記」にはミステリーと呼びたくなる、ちょっと不思議な話が登場します。
捨て子から王妃にまでなった「笑わぬ美女」、褒●(●はおんなへんに以、ほうじ。以下、王妃)の物語は、その筆頭のように思えます。
司馬遷はこの奇怪な言い伝えを無視することなく丁寧に書き残しました。まるで「パンドラの箱」
司馬遷の生きた時代をさかのぼること600年余り。周王朝の幽王(ゆうおう)は、後宮で見かけた女性に心を奪われます。
幽王はそれがもとで身を滅ぼし、周は大きく衰退することになるのですが、その経緯には謎のエピソードばかりが出てきます。周に先だって天下を治めた殷(いん)、そのさらに前となる夏(か)の時代。褒(ほう)という小国の君主だったと称する2匹の神竜が王宮に現れます。
竜は精気のこもった泡を残して消えましたが、泡の処置に困った夏王朝は、それを器に入れて保存しました。
器は封印されたまま、夏から殷に引き継がれ、さらに周に伝わります。
周では第10代の厲王(れいおう)が、この器の封を解きます。厲王は圧政によって民衆の反乱を招き、国外に逃げることになる人物です。
開けた器から流れ出した泡はトカゲに姿を変え、後宮に入り込みます。
後宮にいたある童女がトカゲに遭遇した結果、15歳で夫もいないまま女児を産みます。しかしその子は気味悪がられ、道に捨てられてしまいます。まるでギリシャ神話に出てくる、災いを封じ込めた「パンドラの箱」のような話です。
神竜がなぜ現れたのか、なぜ厲王が封印を解いたのか、史記には書かれていません。
司馬遷は周の史官、伯陽(はくよう)が残した記録を参照して、この伝説を書いていると思われるのですが、
ひとつひとつの出来事の理由についてはふれられていないことが多く、司馬遷もわからなかったようです。
さすがに、すべて史実と信じることもなかったと思います。それでも、そうした伝承を軽視できないと考えていたのは間違いないでしょう。
そして何よりも、強く興味をひかれるものがあったのだろうという気がしてなりません。https://style.nikkei.com/article/DGXMZO62692570V10C20A8000000/
- 2 : 2020/09/06(日) 23:55:00.84 ID:fniIMVPQ0
- 世にも奇妙な話は続きます。
厲王に続いた宣王(せんおう)はある時、子どもたちが歌うのを耳にします。
「山桑で作った弓と草を編んだ箙(えびら、矢を入れる道具)が、周の国を滅ぼすだろう」。そんな縁起でもない内容です。
宣王は歌にあるような武器を売り歩いていた夫婦を見つけ、殺そうとしますが、夫婦は褒の国に逃げ延びます。
その途中に出会ったのが、あの捨て子でした。彼女が夜中に泣くのを哀れに思った夫婦は一緒に連れていきます。
褒の国のある人が罪を得たとき、周の後宮で生まれ、捨てられたという女性を周の王に貢ぎ、罪を免れようとします。
この女性が冒頭で紹介した王妃です。司馬遷は彼女の容姿にふれていませんが、
宣王の後を継いだ幽王が後宮で「見て之(これ)を愛す」と、一目ぼれであったと記しています。
幽王は正室や王位継承者からその資格を取り上げ、王妃と彼女との間に生まれた子に与えてしまうほど、入れあげます。
それでも一つだけ幽王には残念なことがありました。
褒●、笑ふことを好まず。幽王、その笑はんことを欲(ほっ)す。万方(ばんぱう)すれども故(ことさ)らに笑はず。
王妃は笑うことを好まなかった。幽王は笑顔が見たくて、あれこれ面白がらせようとしてみたが、ちっとも笑わなかった――。
そんなある日、敵が攻めてきたときの合図であるのろしが、何かの手違いであがりました。
諸侯の兵は一斉に駆けつけますが、敵の姿はなく、拍子抜けしてポカンとしています。そこで奇跡が起きました。
褒●乃(すなは)ち大(おおい)に笑ふ。
それを見た王妃は声をあげて笑った――。喜んだ幽王は、敵襲もないのにのろしをあげるようになり、それに諸侯も慣れてしまいます。
元の正室の父、申侯(しんこう)が怒って攻めてきたときには、のろしをあげても兵は集まらず、幽王は殺されてしまいます。王妃も捕らえられました。この結末は「オオカミ少年」が出てくるイソップ寓話(ぐうわ)とそっくりです。
史記には色に溺れて失脚したり、したたかな異性に翻弄されたりする人物が数多く登場しますが、幽王もまたそのひとりでした。
ただこの王妃のような女性は他に見あたらず、数ある「傾国の美女」と同じようにとらえることはできないと思っています。欲望や憎悪も語られなかった女性
この物語からは、トップが異性にのめり込むことの悲劇だけでなく、厲王のように器の小さな君主が長年のタブーを犯すことの危険、
あるいは、のろしのエピソードのようにウソを重ねることがもたらす代償の大きさなどを教訓として読み取ることができます。
わらべ歌のような取るに足らないと思えるものに、重大なことが隠されていることがある、そんな解釈も可能でしょう。私がひかれるのは、数奇な運命、それも、笑うことさえ忘れてしまう苦しみを背負った女性を、司馬遷が筆の力で救っているように思える点です。
天子に愛された女性でありながら、権力や財貨への欲望は語られず、他者への憎悪や残虐さを示す描写もありません。
そして「大に笑ふ」という、たった一度だけ、人間らしさを取り戻した一瞬が歴史の中に刻みつけられました。彼女の笑顔がどんなに魅力的なものだったのか、具体的には書かれてはいません。
それでも、幽王が、何度ものろしをあげたくなる気持ちはわからないでもない、そんな気までしてくるから不思議です。 - 3 : 2020/09/06(日) 23:55:01.59 ID:oMydWZ+G0
- 昭恵
- 4 : 2020/09/06(日) 23:55:02.24 ID:bsrUiXGJ0
- 安倍晋三
- 7 : 2020/09/06(日) 23:55:24.19 ID:3nmb4gaK0
- 美智子さま
- 8 : 2020/09/06(日) 23:55:38.45 ID:JZEEPFU6M
- 眞子
- 9 : 2020/09/06(日) 23:55:48.52 ID:kgR1eIOY0
- 冴月りん
- 10 : 2020/09/06(日) 23:55:53.32 ID:ePK7bbJ7M
- メラニア
- 11 : 2020/09/06(日) 23:56:09.03 ID:LpGP1vxF0
- 単に造形だけじゃなく男を狂わせる何かがあるんじゃないか
あともちろん血筋も - 12 : 2020/09/06(日) 23:56:43.33 ID:gCx4SuaG0
- ぶっちゃけブスでも当時の文献にブスとは書けないからな
- 13 : 2020/09/06(日) 23:57:04.24 ID:qug3dX0N0
- 千年さん
- 14 : 2020/09/06(日) 23:57:05.57 ID:6Ou/gh1I0
- 橋本環奈
- 15 : 2020/09/06(日) 23:57:06.66 ID:Y9mCoN0P0
- 女抱きまくりの権力者が単にキレイなだけの女に落ちたりしないよ
実際には顔はそれほどでもないが別の部分で得も言われぬ人間的魅力をたたえた奴らなんだろう - 16 : 2020/09/06(日) 23:57:37.21 ID:30gyPijR0
- アサシンクリードオリジンズのクレオパトラの声が雨宮天だったんだけど顔はブスなのに可愛く見えたから声も大事だと思う
- 18 : 2020/09/06(日) 23:58:47.34 ID:ab0agn1p0
- 千年さんが太らず背も伸びてあのまま大人になったと考えればいい
- 19 : 2020/09/06(日) 23:59:06.20 ID:Ei2efRqtp
- ちんねき
- 20 : 2020/09/06(日) 23:59:12.87 ID:T9UzCMTB0
- 段密
- 21 : 2020/09/06(日) 23:59:28.17 ID:ZixBNdNt0
- エマ ワトソン
- 22 : 2020/09/06(日) 23:59:49.03 ID:QCGEKaSO0
- M男ウケしそうな美女だと思う
- 23 : 2020/09/07(月) 00:00:00.21 ID:AUMrHnl90000000
- 室田伊緒女流二段のような独特の色気がある人
- 24 : 2020/09/07(月) 00:00:28.29 ID:m9+vgwnEM
- 田中みな実
- 25 : 2020/09/07(月) 00:01:20.11 ID:yIQRCCaya
- 公文書偽造にまで繋がったんだから昭恵だろ
- 26 : 2020/09/07(月) 00:01:28.25 ID:vRSLNiD80
- 顔とか関係なく惚れたら負けって感じのやつだろ
- 27 : 2020/09/07(月) 00:01:43.85 ID:TbEaHXUgd
- 蓮舫
- 28 : 2020/09/07(月) 00:01:49.29 ID:3tcVcc3HM
- たのしいピクニックとか誘ってくれるタイプ
- 29 : 2020/09/07(月) 00:02:22.47 ID:QcYA8ZMC0
- 昔は金さえあればいくらでも美形の女奴隷を所有できた
教育程度の格差が大きいし特に女の教育程度は低かったろうから知的な女はごく少数
そう考えると知性がわりと重要だったんじゃないか - 30 : 2020/09/07(月) 00:03:16.37 ID:6kBEabgU0
- 無能力
- 31 : 2020/09/07(月) 00:03:23.50 ID:LSyhazqN0
- 彩奈、
- 32 : 2020/09/07(月) 00:04:09.34 ID:VBuxJ7pR0
- そらゆりっぺよ
- 33 : 2020/09/07(月) 00:04:25.18 ID:GcmmteLT0
- 昭恵レベルのブスのバカでも権力の使い方間違うと国が危うくなるの学んだだろ
美醜じゃないんだよ - 34 : 2020/09/07(月) 00:04:38.27 ID:jFJqRicRM
- 昭恵ばっかりでワロス
- 35 : 2020/09/07(月) 00:05:12.40 ID:46BriILV0
- 愛
- 36 : 2020/09/07(月) 00:05:19.53 ID:pjGhY6Q/0
- 小松未可子
- 37 : 2020/09/07(月) 00:05:26.43 ID:YTkYzHAE0
- デビ婦人
- 39 : 2020/09/07(月) 00:06:30.18 ID:Gsapi0Tu0
- メーガン王妃
- 40 : 2020/09/07(月) 00:06:36.61 ID:h58YM//b0
- W浅野
- 42 : 2020/09/07(月) 00:07:21.69 ID:oBayT9/qa
- 客観的事実だけ見れば昭恵は完全に傾国の美女だなw
- 43 : 2020/09/07(月) 00:08:36.56 ID:fN8t0dhy0
- 安倍昭恵
- 44 : 2020/09/07(月) 00:09:31.68 ID:ZyZTXgjk0
- これはアキエ
- 45 : 2020/09/07(月) 00:09:57.55 ID:RkZmpIOBd
- 木嶋佳苗
- 46 : 2020/09/07(月) 00:10:17.19 ID:CNniEy5R0
- 美醜の差よりも権力者に取り入ったという事の方が重要だろ
ちなみに男が女の権力者に取り入ると「アイツちんこデカい」って噂を後世まで残される - 48 : 2020/09/07(月) 00:10:43.56 ID:muxU7zll0
- 木村文乃くらい
- 49 : 2020/09/07(月) 00:10:52.61 ID:gSLVmhDZ0
- もしかして後の世で昭恵ってめっちゃ美化されて描かれるんかね
超有能だった安倍晋三が昭恵の美しさに翻弄されて狂って日本は滅んだみたいな - 50 : 2020/09/07(月) 00:11:32.70 ID:JYGjoHnF0
- 昭恵晴恵百合子
- 51 : 2020/09/07(月) 00:13:50.28 ID:b8rzBs6/M
- 安倍乙
- 52 : 2020/09/07(月) 00:14:21.62 ID:dnzBTcMo0
- 齋藤飛鳥
- 53 : 2020/09/07(月) 00:14:27.97 ID:yoI6u36aK
- やはり楊貴妃か
安史の乱の一因になったから - 60 : 2020/09/07(月) 00:19:51.84 ID:d+KOo8Dca
- >>53
あれは玄宗と楊国忠が悪いんで
楊貴妃はむしろ被害者 - 61 : 2020/09/07(月) 00:21:23.93 ID:yoI6u36aK
- >>53
楊貴妃レベルの現代の美女を挙げるべきだったか
スレタイ勘違いしちまったディリロバあたりか - 54 : 2020/09/07(月) 00:14:48.57 ID:tGj5IGoR0
- ネットのない時代の話だからな
今はまず美女って騒がれても叩く奴が必ず出てくるし
信者と言われ笑われる時代 - 55 : 2020/09/07(月) 00:15:58.62 ID:JVTw8Yznr
- 橋本環奈でしょ
本物はすごく小柄で美人というよりか「超ハイレベルな可愛い系」だったけど - 57 : 2020/09/07(月) 00:17:54.03 ID:8mOx64i90
- ブスだけど昭恵
- 58 : 2020/09/07(月) 00:18:25.09 ID:3YGkCnRSM
- ほうじとだっきのエピソードて1人のエピソードを二つにしたかその逆だろね
- 59 : 2020/09/07(月) 00:19:06.48 ID:YO/hZ5iw0
- アッキードみたいなもんやろ
- 62 : 2020/09/07(月) 00:23:33.20 ID:lQ1Grht/a
- プロヒューモ事件のクリスティン・キーラーは文句なしの美女だったな
昔のイギリスの高級娼婦はあんなにべっぴんさんだったんだな
その後普通のばあさんになって最近死んだ様だが
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