地獄の共依存を味わった話

1 : 2020/06/30(火) 22:16:39.201 ID:TaiponVZ0
たったら書く。
2 : 2020/06/30(火) 22:17:00.603 ID:X0kdLBs80
たいぽん
3 : 2020/06/30(火) 22:17:08.857 ID:/HZAgd6gd
必要オーディエンスは?
4 : 2020/06/30(火) 22:17:08.977 ID:TaiponVZ0
ああ、建ってしまったんだね。
5 : 2020/06/30(火) 22:17:14.956 ID:+8W4b/pZ0
座っとけ
7 : 2020/06/30(火) 22:18:20.212 ID:TaiponVZ0
いつのことから、書き始めようか。

自殺未遂から書こうかな。

特定を避けるために多少のフェイクは入れていく。

8 : 2020/06/30(火) 22:19:48.895 ID:+euoUX+Wd
あれは今から30いや昨日のことだった
10 : 2020/06/30(火) 22:20:44.247 ID:TaiponVZ0
私は年始ごろ、自殺未遂をした。

幸か不幸か、用量を間違えたので、死には至らなかった。

その日は雨だった。雨の中、通っていた心療内科の帰り道に、傘もささずに歩いていた。

11 : 2020/06/30(火) 22:21:29.146 ID:qJe8mO8e0
小説調なのね
12 : 2020/06/30(火) 22:22:09.944 ID:TaiponVZ0
歩いている最中、電線の陰が虫の群れに見えて、ギョッとしたのを覚えている。

そして、帰り道の途中にはその日に自殺しようと心に決めて、あるモノを買ってから、家に帰った。

13 : 2020/06/30(火) 22:22:44.471 ID:TaiponVZ0
勝手に小説風になってしまった。

ちなみに日記もこんなふうになりがち。

14 : 2020/06/30(火) 22:23:12.579 ID:HVIhxsjK0
感動した
15 : 2020/06/30(火) 22:24:52.292 ID:TaiponVZ0
買っておいたレトルトのご飯とレトルトのハヤシライスにソレをふんだんに盛り付けて、まずは最低致死量の1.5倍の量を摂取しようと試みた。
17 : 2020/06/30(火) 22:26:33.219 ID:TaiponVZ0
「これが、最後の晩餐か。」そう思って、スマホのカメラで写真におさめた。

その時の心境としては、意外にも暗くなく、ようやく終われる、そんな明るい気持ちであった。

18 : 2020/06/30(火) 22:29:15.037 ID:TaiponVZ0
私は研究者の卵で、何年も何年も、ろくに成果も実績もないのに、奨学金を馬鹿みたいに借りて、生活費や授業料に当てていた。

アルバイトは研究所のアシスタント。大学の研究と研究所の研究は少しテーマが違うから、頭の切り替えも結構大変だった。

この頃は、大学の研究の大詰めといったところで、研究所は休んでいた。私はなかなかその研究を仕上げられないでいたのだった。

ちなみに、今もなお、その研究はほったらかしになっている。

19 : 2020/06/30(火) 22:34:25.801 ID:TaiponVZ0
自殺未遂する数ヶ月前は、そんな研究のストレスもあり、数年ぶりくらいに自傷行為が再開していた。

大学の、親密な先生たちには、そんな悩みも打ち明けていた。

すると彼らは「自傷行為は良くない」と口を揃えて言った。

私はとても悲しかった。唯一、自分のストレスの吐口となっていた自傷行為を奪われてしまったのだから。

カッティングは良くない、と言われ、ならばと、針を用いた。
しかし、針も同様良くないと言われてしまった。

なぜ針はダメか?先生に聞くと、「社会的にギョッとされてしまうから」と答えた。
「では、ピアスならばいいのですか」そう答えが、有耶無耶にされてしまった気がする。

20 : 2020/06/30(火) 22:38:40.298 ID:RbUEp44ed
感動下
21 : 2020/06/30(火) 22:38:52.577 ID:TaiponVZ0
そんなわけで、自分の破壊衝動の逃げ場を失った私は、とうとう自殺しようと本気で思ってしまったのだった。

食事と一緒にソレを摂取した。その頃は食欲もだいぶなかったので、ソレを含んだハヤシライスのルーだけをさらって食べた。

効果が聞いてくるのは何時間後くらいだろう、そんなことをぼんやりと考えながらベッドに横たえた。

22 : 2020/06/30(火) 22:42:03.360 ID:TaiponVZ0
私には配偶者がいた。

その配偶者とは大学からの付き合いで、10年とまではいかないが、かなりの長い付き合いで、2年ほど前にプロポーズして、結婚したのだった。

結婚理由もかなり変わっていたと思う。
「研究者は研究実績を名前で紐づけるから、どうせ結婚するなら、この論文を出す前に結婚しよう。」

パートナーは私の職にかなり理解のある方だったと思う。だから、そんな理由でも快諾してくれた。

23 : 2020/06/30(火) 22:44:42.082 ID:TaiponVZ0
ベッドで横たえていたら、そのパートナーから、「今から向かう。」と連絡があった。

パートナーは、同じ田舎にある大学を卒業した後、東京の大手企業で務める才のある人だった。
パートナーとは、それぞれ別のところに住んで、月に1、2回会うような生活をしていた。

24 : 2020/06/30(火) 22:46:17.498 ID:TaiponVZ0
この頃、だいぶ調子の悪かった私を見かねて、食事を持って会いにきてくれる、というのであった。

私は、そんな日だったのに、自殺を試みてしまったのだった。

25 : 2020/06/30(火) 22:47:07.167 ID:FGf/9WimM
勘当した
26 : 2020/06/30(火) 22:50:10.167 ID:TaiponVZ0
パートナーが到着した頃、ソレの効果はだいぶでていた。

幻聴が聞こえ始め、記憶が飛び飛びになっていた。

しかし、聞いていたほどの効果が出ておらず、私は、パートナーにソレが自殺のための食事であることは言わずに、ソレをさらに食べて、もっと強い効果が出るのを期待した。

27 : 2020/06/30(火) 22:51:56.157 ID:TaiponVZ0
それでも、巷で騒がれているほどの効果が出なかった。

どうやら、私はソレに対してかなり耐性のある体質だったようだった。

その日は、とても幸せな気持ちで、パートナーにも会えて、こんな最期ならまんざらでもない、と思っていた。

28 : 2020/06/30(火) 22:55:14.643 ID:TaiponVZ0
効果が薄かったと言っても、時間が経つにつれ、記憶のされ方が異様になっていった。
たった3分前のことが30分も前のことのように感じる。だから、数分前の些細な会話も、遠い昔の些細な会話に思えて忘れているので、どんどん話ができなくなっていった。

とうとう死が近いかもしれない。
そう思って、私はラップトップを開いて、遺書を書き始めた。

29 : 2020/06/30(火) 22:58:34.636 ID:TaiponVZ0
その内容とは、パートナーが私の自殺した後でも苦しまないでいられるように思えるもの。

私はとてもいい人生を全うした、あなたと廻りあえてよかった、また来世でも会いたい、そんなような内容であった。

30 : 2020/06/30(火) 23:00:56.491 ID:MhG/zfMc0
疲れた
33 : 2020/06/30(火) 23:06:25.841 ID:TaiponVZ0
>>30
ちょっと休憩することにする。
私も疲れた。
31 : 2020/06/30(火) 23:01:56.483 ID:X0kdLBs80
三行で
34 : 2020/06/30(火) 23:06:48.015 ID:TaiponVZ0
>>31
チラ裏だから許せ。
42 : 2020/06/30(火) 23:22:34.671 ID:TaiponVZ0
>>31
産業でやってみるか。

自殺未遂
ネットでSM
離婚のち人生の探究

32 : 2020/06/30(火) 23:05:48.632 ID:TaiponVZ0
私はパートナーをとても愛していた。

パートナーは、とても嫉妬深いところがあって、私が他の人と話していると、それが例え研究の話であっても、良くない顔をされるのであった。

そして、パートナーは私を独占できないと感じると、とても悲しんで訴えた。

付き合って数ヶ月後くらい、パートナーが長い期間インターンシップに東京に行っている時、私は何もやましいことをしていなかったのだが、パートナーが不安になってしまって、電話をかけてきたことがあった。

「私が夜の街で遊ぶと言っても、あなたは悲しくならないのか。」確かそんなふうに言われた。

私は元来の性格として、あまりパートナーに対して束縛的な性格であったから、「別に悲しくならない。」そんなふうに答えたと思う。

しかし、その答えはパートナーを傷つけるようだった。

私はその時ちょうどコンビニにいて、コンビニの駐車場で何時間でもパートナーの話を聞いた。

私の考えとは、そんなにも人を悲しませるものなのか、そう思って、徐々にパートナーの考えに沿うようになっていった。

41 : 2020/06/30(火) 23:19:46.440 ID:TaiponVZ0
>>32
間違い発見。
誤: あまりパートナーに対して束縛的な性格であったから
正: あまりパートナーに対して束縛的な性格ではなかったから
35 : 2020/06/30(火) 23:09:12.034 ID:lAtINSRJ0
読んでるわよ
36 : 2020/06/30(火) 23:10:24.426 ID:TaiponVZ0
>>35
ありがとナス。
ところで、今のVIPって人いるの?高校生ぶりに来たのだが。
38 : 2020/06/30(火) 23:13:46.060 ID:lAtINSRJ0
>>36
みんな外部に行っちゃったわよ
今はあたしらみたいな物好きがコヒューコヒュー言いながらしがみついてるだけだわよ
39 : 2020/06/30(火) 23:15:21.026 ID:TaiponVZ0
>>38
そうなんだね。
そっちの方がいいかも。内容が内容だけに。
37 : 2020/06/30(火) 23:12:41.319 ID:TaiponVZ0
飲み物とチョコを補給したら、続きを書く。
40 : 2020/06/30(火) 23:18:04.169 ID:TaiponVZ0
チョコ美味しい。さて、書きますか。
43 : 2020/06/30(火) 23:25:09.844 ID:TaiponVZ0
なんだか、この時期のことは、時系列がごちゃごちゃになってしまいわからなくなってしまっている。

そして、フェイク入れようと思ったが、このフェイクは入れるのが内容的にやはり難しいので、やめることにする。

それは、私が女であること。

44 : 2020/06/30(火) 23:32:28.896 ID:yJXoHhzBa
テンポよくお願いします寝てしまいそう
46 : 2020/06/30(火) 23:34:49.381 ID:TaiponVZ0
>>44
書きだめとかしておらず、どうしてもテンポが悪い。すまん。
45 : 2020/06/30(火) 23:34:02.105 ID:TaiponVZ0
私は、自殺未遂をしたその日、どんなふうに終わったか、どんなふうに眠ったか覚えていない。
その夜、記憶が飛び飛びになりながらも、買ったアームバインダーをつけて貰ったのは覚えている。

しかし、次の日、どんなふうに目覚め、何をしたのか、今はすっかり忘れてしまった。

確かそんなに遠くない日に、通っていた心療内科に二人で訪れ、その病院へ入院することを決定した。
その心療内科は総合病院の中の科であり、その病院に本格的な精神病患者を入院させる設備はなかった。

だから、毒物での後遺症があるわけではなかったが、自殺未遂防止のため、とりあえずHCU(ICU:集中治療室よりは緊急性が低い)に入ることになったのだ。

47 : 2020/06/30(火) 23:37:57.111 ID:TaiponVZ0
病院では私の主治医が「死んじゃダメだよ~。」そう言った。

これは私にとって呪いの言葉になった。

私は、私の命を他人に指図されたくなかった。

だから、2回目の自殺未遂は医師や看護師たちへの当て付けとして、こっそり持ち込んでいた、例のソレを、マグカップに水で溶かしてえずきながら飲み込んだ。
1回目の動機とはまるで違う性質の自殺未遂であった。

48 : 2020/06/30(火) 23:40:09.403 ID:TaiponVZ0
なぜだか、その日は、幻覚症状があらわれもせず、ただ長い時間眠りこけていた。

主治医も一日中起きない私を不思議に思っていた。

この時は誰も2回目の自殺を試みていたことは誰も気づいていなかった。

49 : 2020/06/30(火) 23:42:24.248 ID:TaiponVZ0
入院中のことはよく覚えていない。

覚えているのは境界性パーソナリティ障害の本を渡されたことぐらい。

「先生がこの本を私に渡したということは私はこの病気なのですか」と聞くと、「そういうわけではないが、この本に書いてあることが、役に立ち得ると思って渡した。」と言った。

50 : 2020/06/30(火) 23:45:24.247 ID:TaiponVZ0
そういえば、私は自殺未遂をする前、今まで数年間飲んでいた薬をぱったりとやめたのだった。

その薬はとても太るし、太ってからは家族や夫周りの人に太ったね、とか、痩せた方がいいんじゃない?と言われた。

私は今までは、治るなら太っててもいいかと思えていたのだったが、その時は、それもどうしても耐えられない気持ちになってしまったのだった。

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