ＳＮＳひぼう中傷　木村さん死亡後、投稿次々削除するも、木村さんのスマホに保存

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200604/k10012458041000.html

共同生活の様子を記録する民放番組に出演していたプロレスラーの22歳女性が自殺したとみられる問題で、ＳＮＳ上で書かれたひぼう中傷のうち、「死」を望むような
書き込みが複数あり、女性が亡くなった後、次々と削除されていたことが関係者への取材でわかりました。弁護士は「“4ね”といったことばは、法的責任を負う可能性があり、
極めて慎重に発言すべきだ」と指摘しています。
シェアハウスでの共同生活を記録するフジテレビの番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん（22）は先月23日、都内の自宅で倒れているのが
見つかり、搬送先の病院で死亡しました。

部屋からは遺書のようなメモが見つかり、大きな文字で「お母さん生んでくれてありがとう」と書かれていました。

当時、ＳＮＳ上では、番組への出演や言動を非難する投稿が相次いでいて、警視庁は、ひぼう中傷を苦に自殺したとみて調べています。

関係者によりますと、こうした書き込みは、多い時で1日に100件近くあり、さらに、「死」を望むような書き込みも複数確認されたということです。

書き込みは、花さんに直接送るだけでなく、他の人が書いたことばをリツイートして拡散させるなど、さまざまな形で広がっていたということですが、花さんが亡くなった後、
その一部が次々と削除されていたことがわかりました。

関係者によりますと、書き込みの一部は花さんのスマートフォンに保存されていたということです。

ＳＮＳでの中傷の問題に詳しい神田芳明弁護士は「前後の文脈や、書き込んだ回数などによって総合的に判断されるが、“4ね”といったことばは法的責任を負う
可能性があり、極めて慎重に発言すべきだ。刑事上では、名誉毀損罪や侮辱罪、民事上は不法行為の問題にもなる」と指摘しています。

また、書き込みの一部が保存されていたことについては、「悪く書き込まれた画面を手元に残しておくのは心理的負担が大きいものだが、書き込んだ人の責任がうやむやに
なったり、消されてなくなってしまうことは許せないという気持ちがあったのではないか」と話しています。

殺人教祖だろ

書いた奴ら脳みそ腐ってるんじゃないの