スウェーデン、偽学校を使い1億ドル以上の公金が流用、性風俗やイスラム勢力に送金された疑惑が発覚、子供の教育と税金の双方が損失

スウェーデン最大の新聞エクスプレッセンの報道によると、同国でイマームらが運営していた偽の学校を通じて、1億ドル以上の公的資金が消失していたことが判明した。これらの資金は、本来は教育目的で支給されたにもかかわらず、実際にはタイの性風俗施設や、ソマリアのイスラム系政党などに送金されていたとされている。
関与が指摘されているのは、アボ・ラード、アブデル・ナセル・エル・ナディ、フセイン・アル＝ジブリーといったイマームのネットワークで、彼らは2019年にSäpo（スウェーデン治安局）から国家安全保障上の脅威に分類されていた人物だという。
担当検察官のヘンリック・ファーゲルは、「社会にとって二重の損失だ。スウェーデンの子供は教育を受けられず、その一方で納税者のお金がイスラム過激主義を支える結果になった」と述べ、事件の深刻さを強調している。
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