December 3, 2025 Rolling Stone
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https://www.rollingstone.com/music/music-news/steve-cropper-booker-t-mg-stax-records-guitarist-dead-1235477205/
■「Green Onions」「In the Midnight Hour」「（Sittin’ On）The Dock of the Bay」などの名曲に参加・共作したロックの殿堂入りミュージシャン
ロックの殿堂入りギタリストであり、オーティス・レディング、ウィルソン・ピケット、Booker T & the M.G.’s らのスタックス・レコード作品で“メンフィス・ソウル”のサウンド形成に貢献したスティーヴ・クロッパーが水曜日に死去した。84歳だった。
メンフィスのスタックス・ミュージアム・オブ・アメリカン・ソウル・ミュージックを運営するソウルズビル財団の社長兼CEO、パット・ミッチェル・ウォーリーが、ローリングストーン誌にクロッパーの死を確認した。死因は現時点では明らかにされていない。
メンフィスのレーベルがヒットを量産していた時期、スタックスのハウスバンドの創設ギタリストとして、クロッパーはサム＆デイヴの「Soul Man」、Booker T. & The M.G.’s の「Green Onions」、ウィルソン・ピケットの「In the Midnight Hour」、そしてレディングの「（Sittin’ On）The Dock of the Bay」などの名曲で演奏し、後者3曲では共作者としても名を連ねた。
ローリングストーン誌がクロッパーを「史上最高のギタリスト250人」リストで45位に選んだ際には、「クロッパーは史上最も偉大なロックとソウルの曲の“秘密の材料”であり続けてきた」と評している。
「彼のそぎ落とされたソウルフルな演奏は、数多くのロックやR&Bアーティストのレコードに刻まれており、Blues Brothers バンドでの活動も含まれる。サム＆デイヴ『Soul Man』のイントロ、Booker T.『Green Onions』の爆発するようなベンド音、レディング『（Sittin’ On）The Dock of the Bay』の細やかなギター・フィル??いずれもクロッパーのシグネチャー・サウンドであり、ソウル・ギターの真髄である。」
「ステージの中央に立つことには興味がないんだ」とクロッパーはかつて語った。「僕はバンドメンバー。いつだってそうだ。」
ローリングストーン誌の「史上最高の楽曲500曲」で26位に選ばれた「Dock of the Bay」において、クロッパーは、サウサリートのハウスボートでの経験を歌ったレディングの歌詞に、ギターのコードとリズムを提供した。
「僕は生真面目なタイプだから、『オーティス、船が揺れたら水が入って沈むぞって考えたことある？』って言ったんだ」とクロッパーは2017年、ローリングストーンに語っている。「そしたらオーティスはその歌詞について『構うもんかよ、クロップ。俺はそれがいいんだ』って言ってね。オーティスはいつだって自分の望む通りにしたのさ。」
しかし、このプラチナ認定・全米1位の楽曲がリリースされたのは1967年12月、レディングが小型飛行機の墜落事故で亡くなったわずか1か月後のことだった。クロッパーはレディングの死の直後に、この曲の仕上げ作業をおこなった。
「僕がこれまでやった中で最も辛かった作業のひとつが、あの曲のミックスだった」とクロッパーはローリングストーンに語っている。「僕は24時間起き続けてミックスした。翌朝、空港に行って、滑走路に出て、タラップの下まで降りてきた客室乗務員にそのマスターを手渡したんだ。」
ミズーリ州で生まれたクロッパーは幼少期にメンフィスへ移り住み、このテネシーの街でゴスペル音楽に触れた。10代でギタリストとなったクロッパーは、バンド「マーキーズ（The Mar-Keys）」を共同で結成し、このグループは1961年、地元スタックス・レーベルのために名インスト曲「Last Night」を録音した。これは、同レーベルがサテライト・レコーズからスタックスへと改名した直後にリリースされた最初期の楽曲のひとつである。
マーキーズはすぐにスタックスのハウスバンドとなり、スタジオでのアーティストのバック演奏を務めただけでなく、バンドメンバー自身も再編され、マーキーズのキーボード奏者ブッカー・T・ジョーンズを中心に「Booker T. & The M.G.’s」として独自の作品を発表するようになった。（※中略）
●(1967) GREEN ONIONS – Live – Booker T. and MG’s
https://www.youtube.com/watch?v=iFQEsUjI0U8●Otis Redding – (Sittin’ On) The Dock Of The Bay (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=rTVjnBo96Ug- >>1
クロッパーは1992年、Booker T. & The M.G.’s のメンバーとしてロックの殿堂入りを果たした。グラミー賞を2度受賞しているほか、2007年にはグラミーの生涯業績賞も授与されている。
●THE MAR-KEYS – Last Night
https://www.youtube.com/watch?v=FX5T9GvSnbY●Blues Brothers: Soul Man – SNL
https://www.youtube.com/watch?v=FTWH1Fdkjow - まじかよ
清志郎とのライブビデオもってたわ - ま、この年齢だから亡くなっても仕方がない事。
オリジナルの存命はリーダーのBooker T. Jonesのみ - 存命なのが嬉しかったが天に逝ってしまったか
御冥福を - 映画ブルースブラザーズのギタリストの人だよね
- 清志郎とのライブアルバムは最高だな。
スタジオアルバムより断然ライブアルバムがいい。 - Don Nixも去年に亡くなった。
ソロになる前はThe Mar-Keysのメンバーだった。
初期の頃には後にThe MG’sに加入するSteve Cropperもいた。 - ブッカーTのアナル舐めたい
- オーティスに会えたか
- レコードコレクターズに長期インタビュー連載してたのに
- MGsいま何人残ってるんだ…
- >>16
ブッカーTだけかも - オーティスレディングとウィルソンピケットを支えた稀代の名ギタリストです
ビートルズにまで影響を与えたクロッパーのギターリフは永遠です
どうぞ安らかに - マジか…
人種の壁を持たなかったヒトだったね
御冥福を - ドックオブベイ聞いた事のある人も多いと思うけど
世間的にはブルースブラザーズの髭のギタリストだろ。 - 追悼で極悪非道ホテトルあらしを見ます
- ブッカーＴてプロレスラーしか知らんかった
- ブッカーTはリング上でブレイクダンスやって回転してたな
- スティーブで検索したのですぐ見つけられず
- ブッカホワイトでなくて？
- ブルースブラザーズ観るべ
- ブルースブラザーズのメンバー、あと誰が残ってる？
サックスのルーマリーニは存命だったような - 黒いサウンド(R & B)のSteve Cropperは亡くなったが、
白いサウンド(C & W)のJames Burtonは今も存命。
50年代から活躍してる存命のギタリストとしては今や貴重な人物。
去年まではDuane Eddyも存命だったな。 - ローハイドのテーマでさらっとギター弾いてるとこ好き
- レジェンドのギタリストたちが昔良く自分のアイドルとして言及してたギタリスト
テレキャスと言えばこの人だったらしい
【訃報】スティーヴ・クロッパー、Booker T. & the M.G.’s/スタックス・レコードのギタリスト、84歳で死去
芸スポ
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