【給食】乳アレルギー男児を救急搬送　パンプキンポタージュ食べ　担任のうっかりミスか各務原

アレルギー給食を誤って配膳

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20220210/3080008191.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

１０日、岐阜県各務原市の小学校で、牛乳などへのアレルギーがある３年の児童が
給食で配膳された牛乳が入った「パンプキンポタージュ」食べ顔などにかゆみなどの
アレルギー症状を訴え病院に救急搬送されました。
教育委員会は担任の確認不足だったと認め児童と保護者に謝罪しました。

各務原市教育委員会によりますと、１０日昼ごろ、市内の小学校で牛乳や乳製品への
アレルギーがある３年生の児童に、牛乳が入った「パンプキンポタージュ」が誤って配膳されました。
食べた児童は顔や体にかゆみや赤みなどのアレルギーの症状を訴え学校の保健室で
内服薬やショック症状を緩和する「エピペン」という注射薬を打つ処置がとられましたが
改善されなかったことから病院に救急搬送されました。
児童はその後症状が落ち着いたということです。

学校ではアレルギーへの対応が必要な場合保護者に献立表に「×」印を付けてもらい、
教室に掲示して確認することになっていますが、担任がその確認を怠っていたということです。

各務原市教育委員会は児童と保護者に謝罪するとともに今後、２人体制で確認し再発防止に努めるとしています。
各務原市教育委員会の加藤壽志教育長は「教員の不注意により児童と保護者に
大変なご心配をおかけし、心よりおわびいたします。安心・安全な給食を
提供できるよう努めてまいります」とコメントしています。

02/10 21:30