【原宿】日本の「カワイイ」文化にもコロナの波、原宿の人気店が閉店

新型コロナウイルス感染拡大で経済への影響が深刻さを増しているが、若者のポップカルチャーを発信してきた東京・原宿もその例外ではないようだ。

奇抜な色使いに、強烈なほどキュートなデザイン――。このちょっと変わったカフェは、日本を訪れたら見逃せない名所の1つとなっていた。

だが感染拡大のため、政府は外国人の入国を全面停止。インバウンド需要を失った、この「カワイイモンスターカフェ」は1月31日をもって閉店した。

店長の男性は今の状況がどれだけ続くかわからない中で営業を続けるのは厳しいと、閉店に至った理由を語った。

5年前に開業して以来、このカフェは原宿を代表する存在となり、若者文化のホットスポットだった。日本が誇る「カワイイ」ポップカルチャーを象徴する存在でもあった。

そして31日、お店には閉店を惜しむ大勢のファンが訪れた。

カフェが危機を迎えたことは過去にもあった。昨年、最初の緊急事態宣言が発出された際も、店は2カ月半にわたり休業を余儀なくされた。

その後営業時間を短縮してお店を再開。その時は、東京五輪で来日する外国人が、多数来店するとの期待もあった。

だが五輪は1年の延期が決定。これを機に店をたたむことを決断した。

だがお店をプロデュースした、アーティストの増田セバスチャンさんは、原宿は今後も若者文化の発信拠点であり続けると考えている。

「原宿という町はいつの時代も、新しいヤンガージェネレーションが新しい文化を作るので、次にはまた新しい世代が面白いものをつってくれるという風に信じています」（増田さん）

2/2(火) 13:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/98140da409ce1e19d97b26f13f55b1b850b0d97f
配信元はロイター

有能だからじゃ無くて、利権特権使い放題不正競争でやっているから栄えているに過ぎないという