《アサ芸biz》ジャニーズ戦々恐々！韓国製日本人グループ「JO1」の鮮烈デビューで激変する勢力図「ジャニが圧力をかける事ができない」

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ついに黒船到来か。韓国のオーディション番組から生まれた11人組のメンズアイドルグループ「JO1」（ジェイオーワン）が鮮烈デビューを果たした。

オリコン週間シングルランキングでデビューシングルの「PROTOSTAR」が売上枚数32万枚の初登場1位となったのだ。

「昨年12月に結成された『JO1』は、韓国発ながらメンバー全員が日本人。所属事務所は吉本興業が韓国のCJ ENMという大手エンタメ企業との合弁で設立。

　日本国内のメンズグループ市場は<ジャニーズ><EXILE><韓流>の三大勢力が棲み分けしており、残りのパイを他のグループで分け合っているという形だ。
業界トップのジャニーズでは、EXILEと韓流はジャンルが異なるとして直接対決を避け、その一方で他のグループは弱小すぎるゆえに歯牙にもかけないというポジションを取り続けてきた。

ところがJO1の人気爆発により、その業界勢力図が変わるかもしれないというのである。

「JO1はデビュー作でいきなり32万枚を超えたのですから、もはや別格の存在。なにしろジャニーズ所属グループの2019年シングルランキングに当てはめると、嵐とキンプリ（2作品）に続く堂々4位に相当する数字ですからね。
すでにキスマイやヘイジャン、関ジャニ∞らを抜き去っており、JO1はデビュー初年度にして早くも《ジャニーズのライバル》となりました」（前出・芸能ライター）

　しかもJO1に対しては、ジャニーズお得意の対抗策も取れないというのである。
ジャニーズ事務所はその巨大な影響力を発揮し、業界がそれに忖度してきたと言われるが、そんな構図にも変化が出てくるというのだ。

「JO1は吉本が手掛けていることから、ジャニーズの影響をさほど受けないというのです。
いずれは吉本関連のバラエティ番組にも出てくるはずで、その時にジャニーズタレントと出番の取り合いになるかどうかが見ものですね」

　芸能界の勢力図に興味を持つ人は、いまのうちに「JO1」の名前を覚えておくべきかもしれない。