- 1 : 2020/10/12(月) 22:36:06.03 ID:jyBx20sr9
■大和ことばに星の名前が無い理由とは
※省略
■古事記と日本書紀に星の名前が出てこないわけとは
星の名前が無い。国の公文書であった古事記・日本書紀においても星の名前は昴以外何も出てこない。
これは古代化からの文明を持つ民族・国語においては極めて奇異な現象なのである。これに関して、日本は湿気が多くて、星が見えにくいので人々は星をよく見ることができなかったので、星に名前を付けるという習慣がなかった、のだという説があるが、この説はかなり苦しい。
そもそも古代においては平均気温は現在よりも、2度近く低く寒かったのである。
古代の日本がほかのアジア諸国に比べて、一年中湿度が多いだとか、雲が多いなどということはない。私の子供のころだって、まだ空気は澄んで、ネオンも街灯も少ない日本の空には、多くの星々が輝いていた。
ではなぜ星に名前をつけなかったのか?
星というものに実用性を求めるとしたなら、まず、航海にさいしての目印ということがあげられる。もちろん大陸の平原を移動する狩猟民や、時代は下るが遊牧民においても同じである。大事な目印なのだから、それぞれに名をつけ、星々を組み合わせて星座という物もつくっていことになった。
全ては、安全に集団が移動するための手段である。と、するならば、日本人というものは、少なくともこの列島に定住をしたいろいろな民族たちは、いったん腰を下ろしてしまったならば、あまり移動というものをしなかったのではないだろうか。
移動をしないですむということは、住居の確保と食料調達が比較的安全かつ潤沢であった証拠である。人類の特徴はその移動性の高さだというところから、ホモ・モーベンス(移動する人)という概念があるが、その意味においては、我々の先祖はホモ・モーベンスをやめてしまったらしい。
■星と航海と美意識
※省略
■アイヌの星座と漂泊の民サンカの星
ここまで、星と日本人の関連性についてのべてはきたが、我が国においても星に強い関心をもっていた人々が二つある。
一つは、今は北海道だけにその拠点を持つアイヌの人々であり、もう一つは我が国の中で特異な文化と伝統をもった、漂泊の民サンカの人々である。
アイヌの神話・伝承には多くの星が出てくる。
先に述べた昴に関しては、【七人の働き者の男と12人の怠け者の女】という話がある。七人の働き者の男とは、オリオン座のことであり、12人の怠け者の女とは昴・プレアデス星団のことである。
この話は星空を海に見立てて、船で漕ぎあがるものであり、アイヌの文化に航海と漁猟が欠かせなかったことを如実に物語っている。
一方、漂泊の民サンカは航海をしない、山の民である。ただ彼らは山間部を非常に長距離いどうする。以前放送されたBS朝日でのインタビューでは、秩父のサンカの女性たちが、川遊びをしようと今の世田谷区付近の多摩川まで行き来をしていたことが語られていた。
彼らが夜間の移動をするとしたら、やはりその目印は星であったのではないのか。
事実、明治以降全国民に苗字の使用が義務付けられたとき、サンカの多くが星という字を使った苗字を選んだ。これは現在でも同じで、星・赤星とか星野などという苗字は、ほぼすべてがサンカにルーツをもつ人たちのものである。
■星を観なかったから地動説を信じられた日本人
星を見ない、観ても特段には貴ばないとなれば、もちろん神聖視もしない。一部、天台宗や真言宗の密教では星を祭るが、これは一般民衆や、権力を持つ武士階級にはどうでもいいことであった。
そのことが、後年日本にとって幸運をもたらした。
近世になって、地球を中心とした観念であった天動説にたいして、科学主義の地動説が唱えられた。ヨーロッパではキリスト教の教義に反するとして、多くの天文学者が異端審問にかけられ拷問死や火あぶりに処せられたが、日本では、驚かれはしたものの、ああそうですかという感じで、すんなりと受けいられたのである。
この現実から遡って考えてみれば、我々日本人は人下の存在の上に覆いかぶさる、神秘的な権威というものにはなじまず、それが世俗的というより、もっと卑近な人間関係を中心とした、道徳と文化をはぐくみ、近代化というものに適応をしたのではなかろうか。(続きはソース)
2020/10/8
https://mnsatlas.com/?p=62865
- 2 : 2020/10/12(月) 22:36:35.91 ID:iug/W5+90
- どーでもいい
- 3 : 2020/10/12(月) 22:36:50.27 ID:zej0VAh+0
- サンカっていたのか
柳田国男とかかなり一生懸命探したみたいだけど - 4 : 2020/10/12(月) 22:37:05.63 ID:D9Y4K4yP0
- YouTube
「アイヌ問題 菅義偉氏に質問」
で検索
- 5 : 2020/10/12(月) 22:39:16.74 ID:cijOKuFI0
- 個人の感想文か、これ?
- 6 : 2020/10/12(月) 22:40:35.77 ID:daA5KV8R0
- アイヌ磐梯山
- 7 : 2020/10/12(月) 22:40:38.24 ID:SsCocyOU0
- 日本人が良い意味で現実的であり、
妙な妄想をしなかったのは良いこと
キリスト凶徒は
魔女狩りだの異端審問だの奴隷だの
やることが気色悪い - 8 : 2020/10/12(月) 22:42:24.65 ID:7B96zMua0
- 10年前の2ちゃんで盛り上がってたな
サンカについて - 9 : 2020/10/12(月) 22:42:46.27 ID:6dLUprow0
- 嘘ぽいw
- 10 : 2020/10/12(月) 22:42:51.60 ID:8NcSrxB30
- 挨拶は大事って事すら古事記に書いてあるのにな
- 11 : 2020/10/12(月) 22:42:57.90 ID:Edmfa/Fk0
- 夜は眠いし
- 12 : 2020/10/12(月) 22:45:05.84 ID:y9y+THWA0
- たんに日本国内移動する分には山とか川とかランドマーク豊富だからいちいち星見る必要なかっただけでは
- 13 : 2020/10/12(月) 22:45:57.20 ID:wQj4To3D0
- ザイヌの星
- 16 : 2020/10/12(月) 22:48:05.93 ID:YPbFlNif0
- 山野野衾とか死んだ?
- 19 : 2020/10/12(月) 22:48:19.92 ID:4KBIXB000
- 山ばっかりで天頂の星しか見えなかったとか
- 27 : 2020/10/12(月) 22:51:32.70 ID:BTKGMmPQ0
- ソースがオカルトサイトじゃないか
- 29 : 2020/10/12(月) 22:52:21.77 ID:ixWQWQe90
- >>1
星、赤星、星野・・・
みんな野球選手やんけ! - 31 : 2020/10/12(月) 22:52:55.02 ID:Q1v7NRzu0
- 錨星
- 42 : 2020/10/12(月) 22:56:24.48 ID:zej0VAh+0
- 柳田はサンカを本気で信じてたんだよ
たぶんロマンだったんだと思う
でも、見つけられなかった - 45 : 2020/10/12(月) 22:56:54.32 ID:Wga+/1EX0
- 弥生時代くらいまではリスクを背負って黒潮を利用した航海もあったようだが廃れたみたいやな
瀬戸内海の港が整備されてリスクの高い手段は不要になったのかもな
なんせ島などの目印が目視で確認できるから
陸路も街道が早くから確立していたしな - 46 : 2020/10/12(月) 22:57:03.37 ID:ESO8uiGC0
- 東北に神様がおられませんか?
- 52 : 2020/10/12(月) 22:58:39.23 ID:Wga+/1EX0
- 方角を大切にする風習は方違という形で残っている
- 58 : 2020/10/12(月) 23:00:35.32 ID:7gv6J6OEO
- サンカは天狗
- 59 : 2020/10/12(月) 23:00:38.97 ID:4KBIXB000
- 日本の鉄の産地には星の神話があるんでなかい?
- 60 : 2020/10/12(月) 23:02:26.78 ID:XE0RqmqD0
- 山窩って嘘じゃなかった?
- 61 : 2020/10/12(月) 23:03:08.61 ID:2zmynFiI0
- 天文学の概念すらなかった土人国家w
- 62 : 2020/10/12(月) 23:03:30.03 ID:zej0VAh+0
- 明治の当時、サンカをモデルにした小説がはやってたらしいんだよ
権力に屈せず自由で
その影響があったとかなかったとか - 63 : 2020/10/12(月) 23:03:32.68 ID:Jv15utu40
- ID:kRGDBHpq0 異民族朝鮮人は日本から出て行け
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