【悲報】Androidスマホのチップ、もうめちゃくちゃ　SD712,SD720,SD730,SD730G,SD732G,SD750G,SD765,SD765G,SD768Gがラインナップ

クアルコムがSnapdragon 750Gを発表

クアルコムは本日、最新のSnapdragon 750GプラットフォームとSoCを備えたプレミアムティアSnapdragon 700シリーズへの新しいエントリーを発表しました。新しいSoCは、その名前が示すように、今年初めにリリースされた人気のあるSnapdragon 765/768シリーズよりわずかに低いですが、新しいデザインであるため、新しいCortex-A77ベースのパフォーマンスコアなどの新しいIPを採用しています。

紙に貼られたチップは、昨年6月にリリースされたSnapdragon 690と非常に似ていますが、750Gには、機能を備えたクアルコムの最低エンドチップセットであるmmWave 5G接続サポートが含まれているなど、いくつかの重要な違いがあります。米国市場の重要なチップセットとして。

仕様を見ると、新しいSnapdragon 750GはCPUコアをCortex-A76から新しいCortex-A77にアップグレードし、最大2.2 GHzでクロックします。A77は、A76よりもクロックあたりのパフォーマンスが約25％優れています。つまり、CPUパフォーマンスに関しては、新しいチップはSnapdragon 768Gとほぼ同等です。2つのパフォーマンスコアに加えて、最大1.8 GHzでクロックされる6つのA55コアも表示されます。

物事のGPU側では、Snapdragon 730GのAdreno 618よりも10％のパフォーマンス向上を約束するAdreno 619 GPUが見られます。

CPUとGPUに加えて、この新しいチップはHexagon 694 DSPとテンソルアクセラレーターを備えており、4TOPのプラットフォーム計算スループットの組み合わせを約束します。

上記のすべての仕様を見ると、奇妙に馴染みがあり、Snapdragon 690 SoCの仕様と一見一致しているように見えるため、クアルコムは2つのチップセット世代間で多くの設計を再利用した可能性があります。

S690とのもう1つの違いは、1833から2133MHz LPDDR4Xメモリへのアップグレードです。

ただし、6シリーズの兄弟との主な違いはモデムにあります。Snapdragon750Gは、Snapdragon 765/768チップと同じX52モデムを使用しています。 mmWaveサポートの追加。

これはVerizon 5Gネットワ??ークのサポートを開くため、米国市場の携帯電話の設計にとって重要な機能ですが、その他の地域では主に最初に6GHz未満の導入に重点を置いています。

Snapdragon 750Gは、Samsungの8nmプロセスノードで製造されており、Snapdragon 690とピン互換性があるため、デバイス開発の観点から興味深いです。つまり、ベンダーは、プラットフォームを大幅に再設計することなく、2つのSoCオプションから選択できます。

Snapdragon 750Gを搭載した商用デバイスは、年末までに利用可能になる予定で、Xiaomiはこのプラットフォームをベースにしたスマートフォンを発売した最初のベンダーであると主張しています。
https://www.anandtech.com/show/16098/qualcomm-announces-snapdragon-750g