10万円給付金、若者ほど未申請が多いことが判明。　自治体「若者の皆さん、急いで！」

１０万円未申請の若者に呼びかけ

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた現金１０万円の一律給付の申請の締め切りが近づく中、千葉県船橋市などでは若い世代でまだ申請していない人が多いとして手続きを急ぐよう呼びかけています。

各市町村の１０万円の一律給付の申請は郵送による申請の受け付け開始から３か月以内が期限で、多くの自治体では今月中に締め切りを迎えます。
このうち、千葉県船橋市のまとめによりますと、申請していない世帯の割合は先月時点で、１０代の１０.８％、２０代で１１％、３０代も７.４％と若い世代を中心に大きくなっていました。
このため船橋市はポスターを駅などに掲示して若い人たちに速やかに申請するよう呼びかけています。
同様の傾向は千葉市などでも目立ち、船橋市などでは申請していないのは親元を離れてまもない学生や就職したばかりの人が多く、世帯主として自分で手続きをする必要があることを知らないケースもあるとみています。
船橋市地域福祉課の小倉博子主幹は「締め切りまで時間がないので、ぜひ早めに手続きしてほしい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200814/1000052702.html