【テレビ】吉村知事「国から(うがい薬生産を)支援するとの回答をもらっている」西村大臣「承知していない」　ミヤネ屋

大阪はびきの医療センター
大阪府の吉村知事は会見で、ポビドンヨードを使ったうがい薬でうがいをすることによりコロナのウイルスを減少させることが出来る可能性があると発表。大阪はびきの医療センターが療養中の軽症感染者41人を対象に、ポビドンヨードを含むうがい薬で1日4回うがいをしたところ、PCR検査で9割が陰性となった。うがいをしなかった人では6割にとどまった。担当者は口の中のウイルスが減ることによって人に移しにくくなること、肺炎などを起こしにくくなれば重症化が抑制されるなどの効果がある可能性があると指摘した。また、午後6時の囲み取材では一時的に品薄になること、生産ラインの増強も国から支援するとの回答をもらっていることなどを発表した。しかし西村大臣は「承知していない」と述べた。菅官房長官は「政府としてもこの研究の状況をしっかり注視していく」と述べた。専門家は「消毒薬としては広く認知されているので、感染の広がりを抑えることには効果は期待できるのでは」と述べた。しかし状態改善や重症化を防ぐデータはないので、今後検証が必要。また、規定量より多く使うとそれによって副作用も出る可能性があるので注意。妊婦は胎児の甲状腺機能に影響を及ぼす。大阪はびきの医療センターは府・市と協力し、研究対象を2000人にまで広げていく方針。

情報ライブ ミヤネ屋2020年8月5日（水）13:55～15:50日本テレビ

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