【日本版ジョーカー誕生】派遣社員（64）、ピエ口のマスクを被って職場でトラブった同僚夫婦を殺傷

菊川夫婦殺傷マスクから男ＤＮＡ｜NHK 静岡県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200311/3030006094.html
２月、静岡県菊川市でブラジル人の夫婦を刃物で刺し４４歳の夫を殺害したなどとして、
１０日夜、夫の同僚の６４歳の男が逮捕された事件で、御前崎市内の空き地で血のついた
ジャンパーとピエ口のマスクが見つかり、マスクから男のＤＮＡが検出されたことが
捜査関係者への取材で分かりました。

２月１７日の夜、菊川市赤土でブラジル国籍の派遣社員、デ・ソウザ・マルコスさん（４４）が
自宅の前でマスクをした男に刃物で刺されて殺害され、妻のタカハシ・デ・ソウザ・
クリスチアーネ・マリさん（４３）も腕などに全治２週間のけがをしました。

警察は、殺意を持って２人を刺したとして１０日夜、夫の同僚で御前崎市佐倉の派遣社員、
山口正文容疑者（６４）を殺人と殺人未遂の疑いで逮捕しました。
捜査関係者によりますと山口容疑者は容疑を否認しているということです。

警察のこれまでの捜査で、先週、現場からおよそ６キロ離れた御前崎市の国道沿いの空き地で、
マルコスさんの血がついたジャンパーとピエ口のマスクが見つかり、マスクから山口容疑者の
ＤＮＡが検出されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。

警察は、夫婦を襲った当時、山口容疑者がマスクとジャンパーを身につけていたとみて、
山口容疑者の自宅を捜索するなどして詳しい状況を調べています。