【衣類】はき心地にこだわり　男性の3人に1人がパンツに不満　ワコールが調査

男性下着も手がけるワコール（京都市南区）は20～50代の男性5万人を対象に、パンツに関する意識調査をインターネットを使って行った。33.6％がパンツに不満を抱いており、不満な点を複数回答で尋ねたところ、「はきごこち」が33％、「蒸れる」が13％、「サイズが合わない」が12％となった。

　年齢層が均等になるように1000人を抽出した詳細調査では、29％が「パンツにこだわりがある」と回答。好きな色（複数回答）は、黒57％▽青30％▽ネービー23％――などで、暗い色に人気が集まった。持っている枚数は10枚が25％▽5枚が22％▽8枚が10％――などの順で、最多は50枚だった。「勝負パンツを持っているか」の質問で「持っている」の回答は14％だった。

　ワコールによると、素材はパンツ選びの重要要素。肌触りだけでなく、はき心地も左右する。綿、ナイロンのほか、絹や天然素材由来のリヨセルなどが使われているという。都道府県別ランキング調査では、「パンツは素材が大事と思うか」の問いで京都（89％）が1位になった。「パンツにこだわりがあるか」の問いでは、1位高知、2位新潟、3位奈良に次いで大阪などと並び4位につけた。
https://mainichi.jp/articles/20200511/k00/00m/040/128000c

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