【小学生】小学生の「ラン活」、すでに手遅れの模様

どうするラン活の出遅れ　サブスク、リュック…夏以降も多様な選択肢

小学1年生のランドセルを選ぶ「ラン活」が年々早まり、最近では入学前年の5月が購入のピークとなっている。
今年はその時期を過ぎてしまったが、これからラン活する人にはどんな選択肢があるのだろうか。

最初に、ピーク時のラン活がどんな様子だったのか振り返っておきたい。
ランドセル商戦が最盛期を迎えるゴールデンウイーク（GW）中の5月2～7日、東京・新宿の伊勢丹新宿店では、「伊勢丹ランドセルフェスティバル2026」が開かれていた。
店ではランドセルを通年で扱い、最大約120点を並べているが、フェスティバル期間中は売り場面積を広げ、約900点を展示した。

以前はお盆休みに祖父母に買ってもらうといった動きが活発化する8月が購入のピークだった。催事もその時期に開いていたが、ラン活早期化の流れを受け、8年前からGWに前倒ししているという。

「『人気の色はすぐに売り切れてしまうから早めに探した方がいい』と先輩ママに言われ、2月ごろからインターネットで探し始めました。周りには3月に買った人もいます」
初日の2日に次男（0）を保育園に預け、夫と長男（6）の3人でランドセルを選んでいた東京都内の30代女性はそんな事情を明らかにした。

ランドセルはかつて、男子は黒、女子は赤が定番だったが、最近ではさまざまな色が用意されている。また、「工房系」と呼ばれる手作りの限定品も人気だ。
ラン活が早期化している背景には、人気の商品が売り切れる前に我が子に買ってあげたいという親心があるとされる。

https://mainichi.jp/articles/20250613/k00/00m/040/187000c

https://cdn.mainichi.jp/vol1/images/v2/common/icon_tool_print.svg
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2025/06/13/20250613k0000m040244000p/9.webp
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/04/16/20240416k0000m040331000p/0c6.webp
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/04/20/20230420mpj00m040071000p/0c6.webp
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/02/07/20230207k0000m040255000p/0c6.webp
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2025/03/20/20250320k0000m040234000p/0c6.webp
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2025/03/29/20250329dde001040026000p/0c6.webp