【速報】　東京都感染対策課の岡本香織課長さんが超美人

軽症者移送先の都内ホテルを公開

東京都は、７日午後から新型コロナウイルスの感染者が急増した場合に備えて、入院している
軽症の患者や症状のない人を順次借り上げた都内のホテルに移すことにしていて、午前中、
滞在先のホテルの内部が報道陣に公開されました。

公開されたのは、東京・中央区にあるビジネスホテル「東横ＩＮＮ東京駅新大橋前」です。
東京都は、新型コロナウイルスの感染者の急増に備えて、入院している軽症の患者や症状のない人が
一時的に滞在できる宿泊施設としてこのホテルを借り上げ、７日午後から順次同意を得られた一部の
患者を移すことにしています。
１２階建てのこのホテルでは、４階以上の客室が患者らの滞在先として使われ、
あわせて１００人程度が滞在する予定です。

客室の内部はふだんと変わらず、滞在する人たちは基本的に個室の中で過ごし、
食事の際は１階のフロントに置かれた弁当を自分で取りに行く形になるということで、
廊下には「居室内でお過ごしいただき、出歩かないようお願いします」と書かれた紙がはられ、
１階のロビーでは支援にあたる自衛隊員が職員と動線を分けるためのパーテーションの
設置作業を進めていました。

都によりますと、滞在先のホテルでは都の職員と看護師が２４時間態勢で対応するほか、
日中は医師も常駐し、毎日検温や健康状態の観察を行います。

滞在期間は平均で１週間程度になる見込みで、費用は全額公費でまかなうということです。
東京都感染症対策課の岡本香織担当課長は、「このホテルでノウハウを確立して取り組みを拡大し、
重症の患者がきちんと医療を受けられる体制を作りたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200407/1000046916.html