【京都】「茶山・京都芸術大学駅」左京の駅になぜ大学名？「徒歩１０分以上かかるのに」…住民違和感も変更のワケ

「土地の名前や駅付近のランドマークならともかく、徒歩で１０分以上かかる大学の名前を駅名に付けることが分かりません」

　京都新聞の双方向型報道「読者に応える」に、こんな意見が届いた。京都・洛北や比叡山エリアを走る叡山電鉄（叡電）が４月１日に改名した茶山・京都芸術大学駅（京都市左京区）のことだ。従来の名称は茶山駅だったが、最寄りの大学の名前を付け足した。だが、意見を寄せた地元の女性（３４）は「強い違和感がある」という。

　茶山・京都芸術大学駅は、叡電の起点となる出町柳駅から次の元田中駅を経て２駅目にある。叡電によると、駅で乗り降りする利用客は年間約１００万人。全線の駅で４番目の多さという。

　茶山という名前は、叡電の駅名「元田中」「一乗寺」「岩倉」のように、住所地と同一ではない。比叡山から伏見・稲荷山に連なる東山三十六峰の一つ「茶山（別名・情延山）」からきているという。

　茶山にはその昔、徳川将軍家とつながりの深い豪商・茶屋四郎次郎の別荘があった。初代茶屋四郎次郎は家康の「伊賀越え」を支えたことで知られ、本名は清延（きよのぶ）という。「茶山とは茶屋四郎次郎の山、すなわち『茶屋の山』から『茶山』に転じたものである」（山谷和弥著「続・駅名ものがたり」）。（以下ソース）

2023年6月28日 5:45
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1053660

市立芸大しか知らんな。

造形芸大でも聞いたことないな。
専門学校みたいなもんだろうね。