音楽史上もっともヘヴィな「リフ」は？

音楽史上最も“ヘヴィ”なリフは？著名メタルバンドのメンバーたちが語る（Bezzy）
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音楽史上最もヘヴィなリフはどれか。メタルファンであれば一度は考えたことがあるであろう疑問を、人気メタルバンドのメンバーたちが答えた。

【動画】インタビューで挙がった“ヘヴィ”なリフ6曲

ハードロック／メタル雑誌のRevolverは、先日イン・フレイムス、Halestorm、Baroness、Gwar、Suicide Silence、Airbouneなどのハードロック／メタルバンドに「最もヘヴィなリフはどれか？」という質問を投げかけており、最も頻繁に挙がったリフはメタリカの「Sad But True」となった。

HalestormのArejay Haleは、「重さという意味でのヘヴィさとアグレッシブさで言ったら、メタリカの“Sad But True”かな」と語っており、Lizzy Haleは「あれは音楽史上最もヘヴィなリフのひとつだ」とコメントを添えている。Orbit CultureのNiklas KarlssonとRichard Hanssonも同意見であり、「オールドスクールだけど、メタリカの“Sad But True”を挙げるしかないよ。リリースされてから30年経つけど、あれは最高のリフだ」と述べている。

オーストラリアのハードロックバンドAirbourneもメタリカを挙げているが、「“Fuel”はかなりヘヴィだよ。“Master Of Puppets”もかなりヘヴィだな。てかメタリカリフは全部ヘヴィだよ！ “Lulu”以外はね」と、「Sad But True」以外の曲も挙げている。

メタリカ以外には、パンテラの「Cowboys From Hell」「Walk」、ラム・オブ・ゴッドの「Laid To Rest」、メシュガーの「Bleed」、Kornの「Blind」などが挙がっており、Suicide SilenceのChris Garzaは「Kornの“Blind”は何かヘヴィさを感じさせるものがある。俺はリズムギタリストだから、あの曲はリズムとしてダークネスを感じる。ライブでのヘヴィさは言うまでもない」とコメントしている。

SpiritboxのボーカリストCourtney LaPlanteは、メシュガーの「Bleed」が最もヘヴィである理由について「あのバスドラムの速さとギターのチューニングの低さもそうだけど、弦をベンドしたときにリフが遅くなるのもヘヴィさを演出している」と述べた。