【募集】当方リードギター/ベース、ベンチャーズのコピーバンドやるので他パート募集

(前略)
ブルースっていうとなんか構えてしまいがちですけど、ロックギターのほとんどのフレーズは
実はブルースから来ています。
意外なのは全く縁のなさそうな人が実はブルースギターをバリバリに弾けてたりします。
今度この街に来る山崎まさよしとかね。
プロはだいたいみんなブルースロックが上手いですからね。普段弾かなくても、セッションとかでは見事なブルースフレーズを弾きます。というか、
ブルースが弾けないとプロにはなれんのです。けどね。

もっともブルースと言っても、コテコテの渋いのからバリバリのヘヴィなのまで色々あります。
最近ではフィギュアの羽生君がナント、ゲイリー・ムーアのブルースナンバーで金メダルとりましたからね。あれも立派なブルースロックの名曲です。
コテコテのブルースロックフレーズもここまで極めるとここまで凄いのか、という見本のような方でした。ご冥福をお祈りします。

あと、意外に思われるかもしれませんが、ベンチャーズ。これも見事にブルースです。
ノーキーさんは元々はカントリー畑の出身で、随所で（ライブでは）カントリーロックのリック（フレーズ）が炸裂します。
ですから、レコード盤はさておいて、ライブ盤をコピーしようとするとエライ目に遭います。
カントリーのフレーズは基礎を知らないとコピーは無理じゃないでしょうかね。
運指がいわゆるロックフレーズとはまるで違いますから。

http://blog.livedoor.jp/jukutyouhitorigoto/archives/1046986556.html

あと近年のベンチャーズの演奏は正直言って退屈です。
まあ30代の頃のバリバリの演奏に比べてはムチャなのはわかってますけど、
演奏でほとんど見せ場がないというのはねえ。いかがなもんでしょう。
アマチュアのコピーバンドの方が上手かったりしますからね。
ただ、70年代のライブ演奏は別物です。

しかし時代はその後 よりハードな時代になっていきます。
ハードなロック。ハードロックになって行くわけです。
ベンチャーズはその頃には初心者向けの簡単なバンドみたいに思われて、
オレの学生時代ですらベンチャーズバンドはなかったと記憶している。
血気盛んな若造時代にはこういう音楽は物足りないんだよ。いや、技術的にはそこそこ難しいんだけど、音量がね（笑）。

もうね、ガックリ。オマエら揃いも揃ってこんな演奏ってことがあるかッ。
ベンチャーズナメ杉だ、このヤロウ。本家より迫力ないってどういうことよ、一体。
リスペクトのつもりか知らんがなんじゃこりゃっていう演奏でしたよ。
結局ベンチャーズのアルバムではジョーバリルのドラムが炸裂する73年ライブ盤が秀悦。
ノーキーさんのカントリーリックも炸裂してオレの中のベンチャーズのバイブルになっている。

こういうベンチャーズを演奏してくれないかなあ。
ワクワクするような演奏って最近聞いた記憶がないだよなあ。
まあ、自分が歳食ってしまったということもあるんだろうけど。
今時の曲は基本的に打ち込みだからテンポが一定なんだよね。
それをそのままコピーしてライブでやられてもねえ。
ガタガタに崩れていくツェッペリンのライブみたいなのが観たいなあ。
そういうこと書いてももう通じない時代になっちまってるけどね。