増水した用水路に落ちてほぼ死にかけてた小学生(6)、女子大生お姉さん2人に命を救われる

児童救助の大学生２人に感謝状　用水路転落の小１を引き揚げる

大雨で増水した岡山市内の用水路に小学１年男児（６）が転落し約６５メートル流された７日の事故で、岡山中央署と岡山中央防犯連合会は１５日、男児を救助した環太平洋大（東区瀬戸町観音寺）１年の河原亜優さん（１９）と三木果南実さん（１８）に感謝状を贈った。

同署によると、２人は中区長岡の用水路（幅約４メートル、当時の水深約０・７メートル）で、流されていた男児を引き揚げて水を吐き出させ、救急隊に引き渡した。

同署で宮本保署長から感謝状を手渡された２人は「（男児が）無事に退院したと聞き安心した」と話した。男児の両親は同署を通じて「１、２分遅ければ危なかったと言われた。感謝してもしきれない」とコメントした。

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