女子高生2人「このゴミやばい！私達と一緒に掃除をしませんか？」 23日に参加できる人を募集中

「このゴミやばい！」高校生２人が諏訪湖畔清掃企画　参加者募り２３日に

下諏訪向陽高校二年の藤堂光姫（こひめ）さん（１６）と諏訪清陵高校二年の三浦悠生さん（１７）が、五月下旬の大雨後に諏訪湖畔に打ち寄せられた大量のゴミを見て、湖畔を清掃するイベントを企画した。

六月二十三日午後五時に諏訪市の石彫公園に集合し、一時間半ほど活動する。参加者を募っている。

二人は五月、別の清掃ボランティアの場で知り合ったばかりだ。同二十一日に降った大雨の後、護岸に大量のヨシやプラスチックゴミなどがたまっているのを見て「このゴミやばい！　何とかしたい」と思い、動きだした。

二人とも「猪突（ちょとつ）猛進型」だといい、五月末に「Ｆｒｅａｍ（フリーム）」と名付けた学生団体を結成した。団体名には、自由と夢とチームの三つの意味を込めた。諏訪湖の清掃のほか、気になったことは何でも行動に移したいという。

イベント前の六月二十一、二十二両日にも二人は湖畔で清掃する予定。その後も勉強や学校行事の合間を縫って定期的にゴミを拾うつもりだ。

https://www.chunichi.co.jp/article/275914

諏訪湖畔でゴミを拾う三浦さん（左）と藤堂さん＝諏訪市で

長野県の諏訪湖近くの高校に通う女子生徒２人が、湖の清掃に取り組むボランティアグループ「Ｆｒｅａｍ（フリーム）」を作った。２３日に最初の活動を予定しており、参加を呼びかけている。

結成したのは、下諏訪向陽高校２年の女子生徒（諏訪市）と諏訪清陵高校２年の女子生徒（下諏訪町）。先月、別のボランティアによる清掃に参加した際、諏訪湖の護岸などで大量のヨシやごみが浮いていることに驚き、「何か行動を起こしたい」と考えたのがきっかけという。
自由（フリー）、夢（ドリーム）、チームの英語表記を基にした造語から名付けた。

２人は１８日夕、諏訪湖畔の石彫公園で報道陣に対し、「外から訪れた人は『諏訪湖はきれい』と言うけど、地元の人は汚く、臭いと感じている」と指摘。「地元の人もきれいと感じ、泳ぐことができるような湖にしたい」と意欲を語った。

２３日は午後５時に石彫公園に集合し、約１時間半のごみ拾いを予定している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210620-OYT1T50073/

調子に乗ったらダメだぞ